仰向けで寝るといびきをかきやすい
仰向けで寝る人は、いびきをかきやすいと言われています。大きないびきをかく人の
ほとんどが、仰向けで眠っていると言われています。なぜ仰向けで寝るといびきをかき
やすいのでしょうか?
仰向けで寝ると、舌の根本近くが喉の奥に落ち込んで、呼吸のための気道が塞がったり、
狭くなるからです。動物はいびきをかきませんが、人間がいびきをかく一つの原因として、
仰向け寝があげられます。
ですので、うつぶせ寝や横向けの姿勢で寝ることができれば、いびきが和らぐことがこと
があります。もし、いつも仰向けで寝ている方は、うつぶせ寝や横向けの姿勢で寝ると
良いでしょう。
とは言っても、今まで仰向けで寝ていた習慣を変えるのは難しいものです。
そこで、うつぶせ寝や横向けの姿勢で寝るように変える方法を、いくつかご紹介します。
参考にしてみて下さい。
● 抱き枕を使う
抱き枕を利用すると横向きの姿勢で安定して眠りやすくなります。
● リュックサックを使う
リュックサックを背負って寝ると仰向けで寝ることができず、横向きで寝る癖が
付いてきます。
● テニスボールを使う
パジャマの背中の中央に、テニスボールが入るくらいのポケットを2~3個縫い
付けます。そこにテニスボールを入れて寝ます。仰向けになるとボールが背中に
あるため眠れず、自然と横向きになって寝るようになります。
これらの方法で、仰向け寝を直すことができますが、どうしても仰向け寝を直すことが
できない場合は、仰向け寝を直すことはやめて、頭や首の高さを調整できる枕を使って
みるという方法もあります。
この枕は、内部が複数の袋で分かれていて、内部のプラスチックピースの量を調整する
ことで、好みの形に調整できます。首の後ろを高く、頭を低くすることで、頭を後ろに
そらし、気道を広げることができますので、いびきを防ぐことができます。
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